
朝ラーで迎える雨上がりの明け方。
関連記事
2022年末、島根県へ小さな旅へ。
これまで何度か書いたことがあると思うが、ぼくは島根が大好きである。
何故好きかと問われると理由は色々あるのだが、その一つに「絶妙なアクセス感」というのがあるように思う。
ぼくは公共交通機関が苦手(というか旅程を考えるのがめんどくさい)なので、車で出かけることが多いのだが、九州方面は仕事でよく行っているため、それにかこつけてあちこちに足を伸ばすことはよくある。また道路網も発展しているためよほどの山奥でなければ移動もさほど苦にならない。
逆に下関から公共交通機関で行きやすいところとなると、どうしても都市部(飛行機で東京とか、北九州からフェリーで関西とか)になってしまうし、都会に目的があればそれはそれで楽しいのだが、そこから更に公共交通機関を乗り継いで移動となると時間も費用も膨れ上がる。しかしすべて車での移動だとそれはそれで体力的にもしんどいし、そこまでの休暇も捻出しづらい。じゃあ広島あたり…って考えても廿日市〜広島市街あたりの渋滞も避けたい。
要は「思い立ってさっと行ける距離にあって、見ごたえが大きい」というのが結構重要なファクターなのだと思う。運転も楽しいし。
というわけで今回は2泊3日で石見国を巡ります。とはいっていつも通りいわゆる観光名を巡るわけでは無いのだが…

まず訪れたのは益田中心部の西、石見横田駅の周辺。
例によって目的があって訪れたわけではなく下調べなし、気になったモノや路地があれば見に行くスタイルだ。このときもなんとなく脇道に入っていっただけである。

水路脇に立つ土蔵。湿気との戦い。
このあたりを通るときは必ず寄るお店がある。

後藤商店 本店。
先に載せた過去記事にも書いているが、この周辺はうどん自販機過密地域で、数百メートル圏内に6台、少し車を走らせれば更に2台、計8台ものうどん自販機がある。
早朝に出発したため空いている飲食店もほぼ(全く)無いなか、コンビニ以外で温かい食事が採れるのは嬉しい。さっそくいただこう。


カウントダウン…

注文したのはラーメン。あっさり目のスープにチャーシュー、メンマ、ネギ、もやしといったシンプルな具材。あったまる〜。

ちなみうどんは甘めのつゆにきりっと柚子が効いてこれまた美味いのよ。

ちょっと物足りないので、すぐ隣(ほんとに真隣です)の自販機コーナー オアシスでもう一杯食べてこう。


こちらでもラーメンをいただく。具材はこちらのほうが豪華。
どちらも甲乙つけがたく、冬の朝というシチュエーションが旨さを更に倍増させる。
ごちそうさまでした。


自販機の奥にはテーブル筐体。

これはなにかの倉庫だろうか?

半地下構造になっていて、表面のサッシの中にまたサッシが見えるが…おかしな造りだ。

道路の嵩上げによってこういう構造になったのか?持ち送りやハーフティンバー風の仕上げなど、シンプルなように見えてやや凝っている。

少し駆け足気味に見て回っただけであるが、気になる建物が多い。
また改めてじっくり訪れたいと思う。

少し移動。
益田市街地を通り過ぎ(山口県と隣り合ってるし、まぁゆっくり出来るときに来ようと思って早数年…いつも後回しにしてしまう😅)、石見津田駅にやってきた。

駅のすぐ向かいに、以前から気になっていた洋館付き住宅。


元医院か何かだったのだろうか?

レリーフや上下窓などの装飾も凝っている。

周辺には古い建具が残された建物が数棟。

線路の向こう側へ行こうとしてウロウロしていると、水路付きトンネルを発見!
これは潜ってみなければ…!

抜けるとこんな感じ。山陰線にはこういう水路付きトンネル多い気がする。

少し高いところから。うねった階段も良い。

線路向かいに先程の洋館を望む。石州瓦の色と相まって優しい印象。

そのまま海の方まで歩いてみた。12月だというのに日本海の荒波を楽しむサーファーたち。結構な人数がいるが…見ているだけで身震いしてしまう。すごいなぁ。

そのまま海沿いの道を歩いていると、とんでもなくでっかいお屋敷、
島根はこういう素封家、多いよね。


海へ至る階段がある。引き潮のときはそのまま砂浜に降りていけるようだ。

玄関の方に回ってみて驚く、ほんとにでっかいな!


波を模したかのような持ち送り。

更に進むと、断崖絶壁に大きなお屋敷が見えた。

ここだけ見たらまるで離島の別荘。クローズドサークルみたいな…
さて、今回はここまで。
次回は更に北へ。

それでは。
つづき