長門市の階段巡り。歩き疲れたあとはネコと戯れ、高台にある温泉から仙崎を一望。
日が暮れてゆく…今日も良い一日だった。
前回の記事
前回の続き、ネコチャンに案内されて、細い路地をゆく。
細い路地が入り組む集落には、消化器具の箱がつきもの。
絶妙な傾き加減…ダンシング・ハウスかと思った。
控えめな鏝絵があるお宅も。
水路に降りる階段と、せり出す石柱。橋が掛かっていたのかもしれない。
前回掲載した醤油蔵の裏手。三に◯の屋号のペイント。
表からは全く見えないところに卯建が上がっている。増改築を重ねたのだろう。
建物の間、屋根の掛かった細道をすり抜ける。
井戸、ポンプ、階段…。
集落三点セット。
これも殺してあるけど井戸っぽいな。
ちょっと分かりづらいけど、民家の庭下を水路が通ってる。
石、コンクリ、木材…素材は違ってもグレイッシュなトーン。
電柱にトタンが当たらないように。
ドアの上部にさりげないアーチ。
なかなか大きい井戸だったと見て取れる。
誰に理解されなくてもいい…こんな景色が好きなんだ。
トマソン…いや使えなくもない…
こんな道を歩いていると、不意に涙が出そうになるね。
ダブルリョーユーパン。
随分細い道だと言うのに、立派なお宅が並ぶ。
下見板張りの壁は離れていても目を引くね。
中心部に戻ってきた。
そろそろ帰ろうかな…と思っていたら、どこからともなく可愛い鳴き声。
ネコチャン!
いっぱいいる!
きゃわー
はぁー至福
またな…
さて、帰る前に汗を流そうか。
集落より随分高台にある、黄波戸温泉日置(へき)交流センター。
もとは海中より噴出する冷泉を源泉としており、数カ所入浴施設があったのだが、現在のこの一つのみ。こちらの源泉は近年ボーリングされて発見したもののようだ。
ケータイ画像なので画質がアレだが、遠くに仙崎の町並みが見える。これは施設の外から撮ったものだが、露天風呂からはもっと開けた眺めが楽しめる。
さて、今回はここまで。このトンネル気になるなぁ。
それでは。