過去に何度もフラれ続けていた喫茶店に、念願叶ってようやくの入店。
まちの変遷を見守ってきた憩いの場は、今なお駅前で入店のベルが鳴るのを待っている…。
前回の記事
津摩の集落から浜田市市街地へ向かう。
目的は駅前のとある喫茶店。
ここ…ではない。
浜田駅前って純喫茶が非常に多い気がする(この写真の店は既に営業していないようであるが)。訪れるたびに行きたいお店が増えていく…
踏切を渡った先にあるココ!…でもない。
でもココも随分前から気になってるので、次回は伺おう。
駅前に車を停めて…ここ!…でもない。
「プ」の上に小鳥とまってるの可愛すぎる…ここも次回来るリストに追加っと…。
今日は電気がついてる!店休日や時短営業でフラれ続け、幾度目かにしてようやくの入店と相成った。
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いざ、満を持して!
ああ、やっと来れた…
黄櫨染のような色合いの店内に、ぷかりと浮かぶ丸い照明。
12月の外の寒さと対照的な暖かさ。
せっかくなのでテーブル筐体の席に座る。と言っても稼働はしていないが。
現在はお母さんひとりで営業されているとのことで、料理などのメニューは一部しかオーダーできなくなっているようだ。
店内を撮影させてもらってたら、「せっかくやし2階にも上がってみる?」とお声がけいただいたので見せていただくことに。普段は団体客用で使っていないそうだ。
階段を登って2階へ。
ここを貸し切って宴会したい。
再び1階へ。
着席してしばし待つ。
寒い中、暖房の効いた店内でいただくパフェもオツなもんですなぁ。
天井のざらついた素材感。
ホットコーヒーを啜りながら紫煙を燻らす。
日曜といえど静かな浜田駅前、「暇な時は店を開けたまま散歩に出ることもある」と言っていたお母さんとしばし談笑。
店内に置かれた雑記帳をめくる。
そこには来店した人たちの愛が詰まっていた。可愛いイラストが添えられたものもあり、見ていて飽きない。
「お兄さんも書いてって!」とペンを渡され、これも記念だと思い一言二言書き記す。
誰か訪れた際には探してみてください。
しばらくのんびりしていると、「ちょっと店の前に立ってて、面白いものが見れるよ」とのことなので天外へ。一体なんだろう…?
14時の時報とともに、浜田駅前のからくり時計(?)が動き出し、人形による石見神楽が!シーズンではないため今回は見送っていた石見神楽を予想外にも見ることが出来てラッキー!(ブログだと動画が載せられないので残念…)
さてさて、居心地の良さに長居してしまった。
次の目的地へ向かおう。
今回はここまで。
それでは。
つづき