通りの名称は定かではないが、アーケード付き商店街の北側付近にはかなりの数の飲み屋が存在していた。炭鉱バブルが終わってからも暫く栄えていたのか、昭和の終わり頃に建てられたであろうソシアルビルも目立つが、その殆どが廃墟と化している。
前回の記事
この通りを進んでいく。
どっちが正解?
これは以前も載せましたね。ナポリの人が見たらブチギレそうなビル。
ほとんど営業してなさそうなお店の中で、ひときわ年季の入ったスナック跡。
「和風スナック 夕子」。矢印に沿ってみようか。
お、おう…
只今営業中…いや、まさかね…
やってないよね?
往時が華やかであればあるほど、その凋落っぷりが際立つ。
繁栄の残滓は、もう輝きを取り戻せない。
多くのビルに「売物件」「テナント募集」の看板。
細い路地の先にも店があった形跡。
飲み屋街といえばレリーフ集め。
このへんは比較的新し目のビルが多い雰囲気。それでも空いてそうな店のほうがよっぽど少ないのだけれども。
どひゃあ、すっげぇファサード。
「訪問者」だって。ビル名もぶっ飛んでるな、どひゃあ。
ツヤッツヤ。たまらん。
お向かいのビルもすごいよ。田川にしては珍しい高層ビル。「七番街」ですって。
真ん中はエレベーターホールでしょうか。
1,2階のみの低層階ソシアルならまだ利回り良かったんでしょうが、景気が悪くなるとこのテのたくさんテナント入るビルは厳しそうですよね。
「bitch」。オーナーさんはどういう思いでこの店名にしたんでしょうか。
隣りは「ひゃくしょう茶屋」。振り幅広いなぁ。
結構なlk寄りを歩いてきたが、時折車が通り抜けていくのみで、地元住人には出会わなかった。
十字路にある建物は隅切りされている。
電柱を侵食する装テン。
閑散とした通り。
ふと横の路地を見やると、何やら気になるモノが見える。
一体何なのだろう…
三元牌の上に「い・ろ・は」。
どうやら雀荘のようだ。もしかして建物上部の意匠はリー棒だろうか?
お向かいには何やら重厚な建物と…何?
金庫と…何?
かなりガッチリした門。。
すぐ横には日田彦山線の高架下トンネル。通り抜けできず倉庫化している。
さて、今回はここまで。
次回はこの通りと交差する秋月街道を南下、周辺の階段も見ていこう。
つづき
そういえばもう一つ駅近くに雀荘(跡)がありました。
それでは。