おなかがよわいお坊さんはあわてない

おなかを壊しやすい僧職系男子、まち歩きのススメ。

下関市 : 貴船町 〜 本町 階段巡り -夕暮れの別荘街-

洋館の建ち並ぶ古い別荘街を抜けると、石段の上に築かれた家屋群。

猫の足跡とともに残された、道路拡張の名残。

前回の記事

 

 坂道を登っていると、何やらアーティスティックなカーブミラー。

 

 

坂を登りきると瀟洒な洋館。先程下から見えていたところだな。

ちょうどペンキを塗っていた家主の方に快く写真を撮らせていただく。

 

 

「1931」とあるが、竣工年だろうか。

 

 

キャノピー周りも凝ってるなぁ。

あ、シーサーちゃんおる。

 

裏側のちょっと小高いところからも見せていただく。

予想より遥かに大きい規模。それでいて気取らないのは景観に溶け込む優しい色合いだからであろう。

 

 

石段とレンガのハイブリッド階段。

 

夕陽がだいぶ傾いてきた。
もう少しで日が暮れそう。

 

 

誰かのあしあと。

 

 

細い路地に良い石段たち。

 

 

ベロ出しっぱのネコチャンいました。

 

 

こういう高低差のある土地も、やはり新築のための接道要件を満たさないことになるのだろうか。

 

 

ん…?

 

ぽつんと透かしブロック。

 

 

車高の低い車しか止められなさそうな車庫と、2階のベランダが印象的な家屋。

隣の石垣の増設っぽい積み方も気になる。

 

 

残されタイルちゃん、あります。

 

こういう放射状に広がる階段好きなんだよなぁ

 

 

うおぉ、これはすごい道路拡張の歴史。

 

 

何種もの滑り止め加工。

 

 

こちらもなかなか…

右が石、左がコンクリ、小さな側溝を挟んで箸は煉瓦で。側面は石垣だ。

 

 

階段を登りきった先で、タイムスリップしたのかと思った。

 

 

インターホンがありますが、こちらが玄関?

 

 

2キャットいます。

 

 

階段を撮ろうとしたらネコチャンにピントがきた。

 

 

そこがあなたのおうち?

 

 

こんな細道の先にも階段。

 

 

奥にも階段ある…

 

さて、今回はここまで。

それでは。

つづき