おなかがよわいお坊さんはあわてない

おなかを壊しやすい僧職系男子、まち歩きのススメ。

下関市 : 宮田町 〜 本町 階段巡り -石に囲まれた生活道-

石段、石垣、石蔵…令和になろうと暮らしと石との関係は切っても切り離せない。

人々の営みの中で歴史を積み重ね続ける。

前回の記事

 

引き続き宮田町あたりの階段を巡っていく。

 

緩やかにラウンドした階段、誰かの生活道。

 

 

配管を守る煉瓦。

突き出した石柱は何のため?

 

 

水路を横目に階段を降りていく。

 

 

商店跡と、なんかいい感じのトンネル。

 

 

養治隧道。

トンネルの上は小学校のグラウンド。石垣に寄り添うように成形されたコンクリート

 

 

キラキラした木漏れ日の浴びながら。

 

 

石垣の間に築かれた立派な階段が見える。

どんなお屋敷があったのだろう。

 

 

白線が引かれた不整形な階段。

 

 

下から見ると、石段をコンクリで埋めたようだった。

 

 

九州みたいな残されタイルあった。

 

 

高低差のある三叉路。

船首のような石垣と、その上の変形地に築かれた家屋。

坂道の拡張や下水道工事によって何種も重なった滑り止めが歴史を語る。

 

 

登りやすくするための工夫。

 

 

高速道路の高架下に家庭菜園と階段。

 

 

九十九折りして向かう先は。

 

 

先程の小学校へ。

 

 

擁壁のこんな補強の仕方初めてみた。

 

お…

 

 

おるね。

 

 

追いかけてみた。逃げられた。

 

 

箱庭の様な土地へ降りていく。

 

 

鼻の奥がむず痒くなるような、郷愁の風景。

 

 

手摺に貼られた「タバコのポイ捨て(ダメ)」のステッカー。

 

 

おるね。

 

 

さっきから階段を降りてばかりだった気がしたが、それでもまだ高台にいたらしい。

マンションの合間から海が望めた。

 

 

お…なんかすごい洋館付き住宅ある。

 

 

しかも売家かぁ〜…欲しい。

 

 

階段途中のこれは…?

地下室?蔵?ロマンある…

 

 

壁面がやや崩れかかっている。

 

 

遠くからでも目を引くね。美しい…

 

さて、今回はここまで。

それでは。

つづき