おなかがよわいお坊さんはあわてない

おなかを壊しやすい僧職系男子、まち歩きのススメ。

下関市 : 粟野の町並み (2)

小さな漁村集落の静かな日常。

磯の香りに誘われ、海沿いを歩けば小さな鳥居と大きな漁協建築。

前回の記事

前回の記事の最後のあたりに載せた「金ちゃん」を左に進むと、赤間関街道の北浦道筋にあたる。

 

 

黒い紙垂?なにかの結界か?ちょっと怖い…

と思ったら…

 

 

わかめでした。

 

 

通りを北進する。

 

 

ベランダのような欄干を有した建物。

 

 

隣に新しい郵便局あるし、こちらが旧郵便局だったんじゃないかな。

 

 

かつては多くの商店で賑わっていたと思われるが、現在では生鮮食品や生活用品を扱う店がポツポツ見られる程度で、ほぼ一般の住宅に置き換わっている。。

 

 

更に進むと、旅館を発見。

 

 

「大津屋」とある。おそらく現在は営業していないものと思われるが、釣り人などが利用したのではないだろうか。

 

 

たぶん元は石橋で、水路があって、貝殻は干してあって…
うーん港町の日常。

 

 

通りを歩いていても波の音と磯の香りが誘うので、海沿いに出てみた。

 

 

なんらかの稚魚がたくさん。

 

 

イカ釣り漁船を撮ろうとしてふと気づく…

 

 

対岸の串山(無人島)に鳥居と小さな社。

 

 

おそらく街道沿いの丘上にある金比羅宮の境外社であろう。

 

 

トマソンを有した大型の建物は漁協建築かな。

 

 

ビンゴ。下見板のペールグリーンが優しくて。

 

 

「貯金は漁協へ」。

2階部分が講堂・集会所のよくある造り。

 

 

梁がそのまま持ち送りになったかのような。

 

 

いいですねぇ。

 

 

海沿いから一本中の通りにつながる路地、好きなんだよなぁ。

ちなみに50mm(35mm換算で75mm)レンズで撮ってるので、一歩でも下がると海に落ちちゃいそうである。

 

 

これは新しい郵便局舎。ちょっと近代建築を模していていい感じ。

 

 

軽トラに「THAILAND」って書いてある。

 

 

再び路地へ。

 

 

路地で"露地"に出会った。(引きが取れない…)

どうやら焼肉屋だったらしい。過去のストビューを見ると路地の入口にいい雰囲気の看板があったのだが、このときは撤去されていたのが残念。

 

 

うーん、これはトマソン

 

 

こういう筋が入ってんのか入ってないのかわかんない階段スキー。

 

 

ネコチャン!港町なのにあまり見かけないから寂しかったんだよね。

 

 

旧歯科医院。

 

 

理容室と洋装店のハイブリッド。

 

 

駅前に戻ってきました。

 

さて、今回はここまで。

それでは。