おなかがよわいお坊さんはあわてない

おなかを壊しやすい僧職系男子、まち歩きのススメ。

街道筋・宿場町・在郷町・集落

長門市 : 仙崎の町並み(2)

「ふったり、やんだり、小ぬか雨…」 みすゞが「瀬戸の雨」で詩ったように、突然の雨に降られ、ネコと一緒に雨宿り。

長門市 : 仙崎の町並み(1)

童謡詩人 金子みすゞの出生の地であり、作品中にもたびたびまちの情景が描かれている仙崎。 日本海側屈指の良港を有する地で、彼女の愛した風景を辿る。あとネコ。

萩市 : 浜崎伝建地区とその周辺(1)

日本海に注ぐ阿武川の河口部に立地する萩の港、浜崎地区。 江戸時代の敷地割に町家が数多く残るこの地区は重伝建に選定され、虫籠窓や格子、なまこ壁が連なる町並みを形成する。 浜の香りに誘われたネコとの邂逅を楽しみながら歩く。

長門市 : 向津具半島 川尻 階段巡り(1)

長門市の漁村には、捕鯨で栄えた集落がいくつか存在するが、川尻漁港もその一つ。 住宅地に張り巡らされる路地の多くは袋小路で、すぐに道に迷ってしまう。いや、そんな時間が楽しいということを知っているから、迷うために歩いているのかもしれない。

山陽小野田市 : 厚狭 寝太郎水路沿いの風景

三年寝太郎の伝説が単なる昔話ではなく、史実として残るまち、厚狭。 寝太郎が築いたとされる堰から引かれる疎水によって、かつて一面に広がったという水田地区を逍遥。

北九州市門司区 : 清滝の町並み

明治後期から国際貿易港として栄えた門司港。 最盛期は50軒近くもの高級料亭が軒を連ね、それらをして「不夜城」とまで言わしめた。 清滝地区には、政治家や財界人も度々訪れた料亭や旅館などが多く見られたが、そのいくつかは現在でも残り、在りし日の隆盛を…

山口市 : 小郡下郷の町並み(2)

宿場町の高札場のあったあたりを歩いていると、見えてきたのは大きな"うだつ"。 誰か…うだつの上がらない俺を絞め殺してくれ…

山口市 : 小郡下郷の町並み(1)

石州街道の起点であり、山陽道とも交わる交通の要衝であった小郡。 かつては河港として賑わい、近世に入ってからは干拓によって栄えた。 町制が施行された後も豊かな税収により発展していたものの、山口市に吸収合併。しかし実質山口市の中心地といっても過…

美祢市 : 集落巡り(2) 大嶺・麻生

日本最大の無煙炭の産地であった美祢市は、炭鉱の発展に伴いいくつかのまちが形成された。鉄道の敷設や軍需の高まりによって一時は賑わいを見せた集落も、資源の枯渇、更にはエネルギー革命によって閉山への一途を辿る炭鉱とともに衰退していく。 かつて鉱夫…

美祢市 : 集落巡り(1) 秋吉・嘉万

日本最大のカルスト台地・秋吉台や、秋芳洞をはじめとする大小200もの洞窟、化石層に名水…豊かな自然を有すことで知られる美祢市秋芳町。 地球と生命の歴史に遥か太古へのロマンを感じつつ、先人たちが培ってきた文化を継承する集落を歩く。

田川市 : 田川伊田駅周辺の町並み(3)と階段巡り

駅前の商店街を西へ進めば、やがて秋月街道と交差する。 街道に沿って南下して、周辺の階段を見ていこう。

宇部市 : 船木の町並み (2)

船寄宿の本通りは、南北を澄んだ水が流れる水路に挟まれている。 水路に面した細い路地には、短い石橋が架けられており、風情のある町並みを印象づける。裏町通りと高札場周辺を散策。

宇部市 : 船木の町並み (1)

旧山陽道、萩藩領の宿場町として栄えた船木市。 現在も古い町並みが残っているこの地には、全国でも珍しい清酒醸造を行う神社があり、その歴史は神功皇后の時代にまで遡る。後に宇部や小野田の産業が発展するまで、厚狭郡の行政の中心であった。雨上がりの街…

防府市 : 天神町銀座商店街とその周辺 その3

さて、予告通りアーケード周辺で収穫したトマソンとネコちゃんを見ていこう。

防府市 : 天神町銀座商店街とその周辺 その2

防府 銀座商店街。アーケードの外側を見ていこう。

防府市 : 天神町銀座商店街とその周辺 その1

防府市三田尻から萩城までの御成道として開かれた萩往還。かつて維新志士たちが往来したこの街道の途上には、日本最古の天満宮とも言われる防府天満宮が鎮座する。その門前町の賑わいは歴史とともに南下し、商業の中心地が駅周辺に変遷してきたことが伺える…

山陽小野田市 : 厚狭駅前の商店街 その2

交通の要衝、在郷町として栄えた厚狭。 賀茂社の荘園であったとされるこの地には、かつて鴨川と呼ばれた厚狭川が町を横切る。川に架かる橋は鴨橋といい、京に倣ったまちの名残を今も残している。

山陽小野田市 : 厚狭駅前の商店街 その1

山陽と山陰、かつてそれぞれの街道への分岐であり、現在でも山陽本線と美祢線への接続駅がある交通の要衝、厚狭。 寝太郎の伝説が今なお語り継がれるこの半宿のまちにて、往時の繁栄の名残をさがして歩いた。

山陽小野田市 : 木戸 階段巡り

竜王山の山麓に接する漁村集落である木戸・刈谷エリア。古くは廻船業で栄え、往還道が通るこのまちの家並みは狭く、急な石畳を挟んで左右に重なり合い、どこまでも続く。

山口市 : 一の坂川周辺の町並み

昨年末の話ですが、朝一で山口市の免許センターに運転免許の更新に行ったついでに、チャリを車に載っけてって街ブラ。ちなみに免許は今回も青色です。ちーん…(ーー;)

山陽小野田市 : 刈谷〜木戸 階段巡り

山陽小野田市、古くからの漁村である刈谷〜木戸エリア。このあたりは江戸時代まで萩藩領でしたので、往還が通っています。波止場も作られ、廻船業も盛んだったようです。集落が斜面に築かれているため、階段が密集している地域です。

下関市 : 豊田町西市の町並みとトマソン

ホタルの里、豊田町西市を歩く。 中世においては地名の通り市場が興り、江戸時代以降は宿場町として栄えたようですが、現在ではほんの少し古い町並みを残すのみ。廃屋が多く、かつての繁栄はあまり感じられません。